« 隔離治療の効果を見てみる。 | メイン | ラージパールグラスを全部抜いてみる。 »

瀕死のラージパールグラスをトリミングしてみる。

魚たちの様子は、数日前に比べると目に見えてよくなってきている。

オスのドワーフグラミーは、白点も見られず折れていたヒゲも伸びてきて元気になってきたようなので、隔離タンクから本水槽に戻した。メスの方は相変わらずあっちをうろうろこっちをうろうろしていたが、隔離していたオスを水槽に戻した途端、ひれをつついてオスを追いかけるようになった。折角元気になったオスがまた体調を崩さなければ良いが…。

8匹になってしまったカーディナルテトラも調子がでてきたようで、餌を食べるようになった。ドワーフボーシャは2匹とも流木の下に隠れ潜んでいるが、給餌するとびゅっと出てくる。エビは相変わらず機械的にいろんなところを摘んでいる(9匹は水槽内の最大勢力)。

餌は人口餌を2つまみ。これでも多いのかもしれないがドワーフグラミーが残らず食べてくれているのでしばらくはこの量で行ってみよう。むしろ水槽のガラス面がかなりきれいになってきて全体的にコケがなくなってきているのでオトシンネグロが餓死しないかが心配だ。別のプラケースで意図的にコケを発生させてやるか、昆布を投入することも検討せねばなるまい。

本日は死亡した固体はなく、(まだまだ予断は許さないが)とりあえず水槽の環境に慣れ始めたのかもしれない。見た範囲では魚も落ち着いてきてお互い我関せずといった感じでコミュニティタンクとして混泳は成功したようだ。魚の数は最初の導入として無理のない数に抑えた(つもりな)ので、もっと安定してきたらネオンテトラサイズの魚の数を増やしていきたいと思う。エビが多すぎる気もするが、予想以上に生き残ってしまったのでこのままいくしかない。

一方の水草。だんだんウィーローモスが伸びてきて、つんつんしてきた。茶色く変色してかれているところもあるが、上手く着生してきたということか。夜中にもかかわらず先週の出張中に具合が悪くなったラージパールグラスをトリミング。全体的にコケのせいで茶色くなってしまって、たくさんの葉が溶け始めており、全滅を覚悟していた。が、よく見ると新芽が出ている株もあるので、古くなった部分を思い切ってがしがし伐採してしばらく様子を見ようと思う。

ライトを通販で取り寄せた55Wのものに交換。今までは36Wだったので大幅に明るくなった。これで水草の生長に良い影響を期待したい。もう少し水草を増やして水槽内部を貧栄養にしたいところでもある。2mm程度の大きさのスネールがまた1匹ガラスを登っているのを発見したので取り出した。

相変わらずpH計は7.4と弱アルカリ性を示しているが、ちょっとこの数字がどれだけ信用できるのか疑わしくなってきた。というのも、ラージパールグラスなどはpHが低すぎると溶けるようだし、明らかに硝酸塩がたまっている筈のに、表示は一向に酸性を示していないからだ。

水換え12リットル。毎日深夜に水槽をいじっているため寝不足なのだ。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hiwa.org/yusuke/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/204

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。なお、メールアドレスの欄は公開されません。)

武蔵野在住の不惑研究者の備忘録。 息子と娘に嫌われないことを目標に日々過しています。

ちなみに登場人物はほとんど匿名ですが、 「御主人様(仮名)」とは私の妻で「愚息(仮名)」は息子のことです。

関連リンク

Calendar

« October 2007 »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
Powered by
Movable Type 5.03
Valid CSS!