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隔離治療の効果を見てみる。

メチレンブルーに一日つけて置かれたドワーフグラミーのその後。

帰宅してプラケースを覗いてみると、見事鰭に付着していた白点は見事に消えていた。ということは、イクチオフチリウスの成体が魚から離れ、この水は幼生だらけという可能性が高い(メチレンブルーが効いていれば死滅しているはずだが)。通常は12時間ぐらいで薬浴をやめて元の水に戻すようだが、イクチオフチリウスの成体が宿主から離れるのに1日ぐらいかかるらしいのでそれぐらいの余裕をみていたのだ。しかし、いずれにしてもメチレンブルー水溶液にいつまでもつけておくと魚にもよくないだろうということで、いったん魚をバケツに退避して本水槽の飼育水(5リットル)と完全に入れ替えた(飼育水投入前にプラケースを水道水で流した)。これで2,3日様子を見て白点病が再発しなければ本水槽に戻そうと思う。

IMG_8290s.JPG
メイン水槽の隣の隔離プラケースで治療中のドワーフグラミー。

一方、本水槽の中にいる魚には、鷹の爪が効果あったのか白点は認められない。メスのドワーフグラミーは相変わらず食欲旺盛で食えるものを探してあちこちをうろうろしている、オトシンネグロは相変わらず何かにぺったりくっついている(水槽のガラス面についていたコケが明らかに減っているのでこそぎ取ったのだろう)、ドワーフボーシャは餌をやったら流木の陰から出てきたので元気な様子。ガラスをスネールが這っているのを発見したのでピンセットでつまみ出して殻を壊した。先週も1匹見つけたばかりなので、どこかに卵があるのだろう(多分ラージパールグラスか南米モスに付着していたに違いない)。ドワーフボーシャやオトシンクルスが卵を発見して駆除してくれるのを期待しているのだが、うまくいくかどうか。と、カーディナルテトラの数を確認していたら、1匹が水草の間で転がっているのを発見した。昨日に続き2匹目である。水槽から出したテトラの死骸は本当にちっぽけで、裏腹に派手な色がなんともやりきれない。

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武蔵野在住の不惑研究者の備忘録。 息子と娘に嫌われないことを目標に日々過しています。

ちなみに登場人物はほとんど匿名ですが、 「御主人様(仮名)」とは私の妻で「愚息(仮名)」は息子のことです。

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