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水槽の現状

ということで現状をまとめてみよう。現在水槽内で生活している生体は

カーディナルテトラ:13匹(2匹10/14導入、5匹11/11導入、6匹12/1導入)
ドワーフグラミー:ペアの2匹(10/14導入)
ナノストムス・ベックフォルディ:2匹(12/1導入)
ドワーフボーシャ:2匹(10/14導入)
オトシンネグロ:2匹(10/14導入)
オトシンクルス:3匹(11/18導入)
ヤマトヌマエビ:5匹(2匹9/29導入、2匹11/21導入)
石巻貝:2匹(11/21導入)

である。少々過密気味な気もするが、アンモニアと亜硝酸は共に検出されず。毎週1/3の水をプロホースを用いて換えているが、pHは弱アルカリ性(おそらく水道水に起因する)。水槽内の環境はあらかた調子が良いようだ。どれも小さな魚種で人工餌(テトラプランクトンとコリドラスタブレットのみ)をやっているためか、問題になるほどの個体数ではないのかもしれない。どれもこれも丈夫な種類の魚ばかりとはいえ、10/14に導入した魚をはじめとしてほとんどの生体が元気に生活しているのが嬉しい。今まで死滅させてしまったのはカーディナルテトラ8匹(導入時の水合せ失敗と白点治療失敗)、ブラックモーリー2匹(両方とも挟まり事故)、ヤマトヌマエビ7匹(1匹水合せ失敗、6匹脱走)。ドワーフボーシャは給餌時に食べている様子がないのだが(餌が底に沈む前にすべて食われてしまう)、餌のおこぼれや糞などを食べているのか、1ヶ月半も生き残っている。しかしこんな状況ではいつ餓死してもおかしくないので、そろそろ真剣に給餌する方法を考えなければなるまい。我が家の冷蔵庫に冷凍の餌を入れるのは御主人様(仮名)に禁止されているため、フリーズドライのものに頼るか。

一方、水草は、11/11に導入したバリスネリアとハイグロフィラががんがんに伸びている。微量ながらも発酵式でCO2を添加しているためか、ハイグロフィラが展開している水中葉はどれも大きく育っている。バリスネリアはいつの間にか水槽の高さを大幅に超え、水面に覆いかぶさるようにして揺れている。水槽立ち上げの最初からの(文字通り)古株であるアマゾンソードは植え替えしたせいか、いじけて全然新芽が出てこない(が枯れる気配もないので、今懸命に底床内に根を張っているのだろう)。アヌビアスナナに変化はほぼ見られず。成長の遅い水草らしいのでこんなものなのだろう。同じく11/11に導入したミクロソリウムは薇のような新芽をどんどん出してきて成長中。新芽の葉先は半透明なので判りやすい。9/29から着生するべく流木に巻きつけておいた南米ウィローモスは、水質が安定するまでの変化に適応できずに流木の上部のものはほぼ全部茶色く変色して枯れてしまった(見苦しいので除去)。しかし、アヌビアスナナを着生している流木にくくりつけた分は上手く着生したようで、新芽がどんどん伸びてきている(密生させるためにそろそろトリミングする必要があるだろう)。先日導入したハムリックはまだ日も浅いので今後どうなるかは判らない。肥料としては、水草を植える前にテトライニシャルスティックを底床にピンセットで埋め込んだ。

コケについては、あれだけあった茶苔はほぼ姿を消し、1ヶ月ほど前はガラス面から見える底床が目に見えて茶色かったのがだんだん解消されつつある。ガラス面にはうっすらと緑の斑点状のコケがついているが、前面はテデトール(三角定規を用いて自分で擦り落とす)を導入、それ以外はそれほど目立たないのでオトシンと貝の非常食として放置している。バリスネリアは古い葉に黒い毛状のコケが付着している(黒髭ののように硬くはない)ので気づくたびにトリミングを行っている。以前大量にのたくっていたミズミミズも(単に魚に食べられているのかもしれないが)見ることもなくなり、明らかに水の調子がよくなってきた様子。小さな浮遊物はあるが、明らかに水自体の透明度があがっている。ちなみに生体が少なかったころはぴゅんぴゅんと水の中を移動しているミジンコも見かけたが、給餌量を減らしているためかすべて魚に食べられてしまったようだ。ちなみに水槽に近づいても特に臭いはしない。水面に鼻を近づけてようやく湿った土のような臭いがする程度だ。

この調子でうまく維持していきたいと切に願うのだ。

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武蔵野在住の不惑研究者の備忘録。 息子と娘に嫌われないことを目標に日々過しています。

ちなみに登場人物はほとんど匿名ですが、 「御主人様(仮名)」とは私の妻で「愚息(仮名)」は息子のことです。

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