2000年5月後半の「がまんしましょう。」


00.05.16,Tue行き詰まってみる。
00.05.17,Wed厭世感に浸ってみる。
00.05.18,Thuもがいてみる。
00.05.19,Friとりあえず終えてみる。
00.05.21,Sun街の空気に触れてみる。
00.05.22,Mon起伏のない生活に嫌気がさしてみる。
00.05.23,Tueベッドカバーをかけてみる。
00.05.24,Wed焼き上がるのを待ってみる。
00.05.26,Fri余裕こいてみる。
00.05.27,Satミートソースを作ってみる。
00.05.28,Sun横目で窺ってみる。
00.05.29,Mon隠れて遊んでみる。
00.05.30,Tue祝ってみる。
00.05.31,Wedケータイを取り出してみる。

00.05.16,Tue 「行き詰まってみる。」

帰宅は午前零時半だったので、取り立てて日記として書くことはなかったのだ。

最近忙しいなぁ。

などという、面白くも何ともない日記ではいかん。そう、 私は面白い日記を書き続けなければならないのだ。

などという訳のわからないことを書いてみてもしかたがない。しかたがないが、 今日はネタもないので、 日記猿人 の話を少々してみようかと思うのだ。日記猿人などに興味のない方は、 読まずに下の「Click & vote.」というボタンを押して帰ってくれ。嘘。

えーと、本題に戻ろう。というのも、現在私は悩める子羊なのだ。 本当は狼というか野獣なんだけど、一応子羊としておこう。 実は、わたくし、現在糞詰まっているのだ。違う。 毎朝ウンチョはしっかり出して、便秘とは無縁な生活を送っているから、 糞詰まりではない。えーと、実は、わたくし、現在行き詰まっているのだ。

というのも、実は、 毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日こんな駄文を 更新するのに何だか疲れてしまったのだ。要するに、

「嗚呼、日記の更新をせねばいかんっ。」
「おっ、これは日記のネタになるのだぁ。」
今日の得票はいくつかなぁ。」
「いつも押してくれるてありがとうっ。」
「何であんな下らない日記より俺様の日記が得票が少ねーんだよ。」

などと、毎日一喜一憂しているのに疲れてしまったのだ。

一体私は何のためにこれを書いているんだろう。


00.05.17,Wed 「厭世感に浸ってみる。」

昨日と同じ電車で帰宅したので自宅の到着したのは午前零時半だった。 終電の一本前の電車に乗ると結構辛いのだ。 しかも夕飯を食っていない極端に空腹な状態で。

というのも、終電に近くなればなるほど、朝の通勤電車に近い状態になる。 つまり、人がギュウギュウ詰めになっているのだ。 しかも、まわりはほとんど酔っ払っているので、 酔っ払いのギュウギュウ詰めである。これが美人OLのギュウギュウ詰めだったら、 大歓迎なのだが、妙に体温の高いおやぢとか、ニンニクブレス全開の青年とか、 眉間に皺をよせたまま人に寄りかかって寝るおねーちゃんとか、 背中にしょったバックパックで人が読んでいる本をハタキ落とすガキとか、 シラフで乗るにはちと辛い状況である。

っていうか、シラフでなくても辛いような気もするけど。


00.05.18,Thu 「もがいてみる。」

もう5月も半分以上が過ぎてしまった。

もがいても、もがいても水面にたどり着くことができない。

明日の〆切は、一段落にしか過ぎない。


00.05.19,Fri 「とりあえず終えてみる。」

時刻は21:30。もう週末は目前である。

ファイルをuploadし、その旨を通知するメールも出した。

充実感は全くない。

果てしない疲労感だけ。

週末を越えると、また別の〆切。

丸栄(練馬)ラーメン、ニンニクチャーハン


00.05.21,Sun 「街の空気に触れてみる。」

都心に出て、街の空気に触れる。

ハンズで小物の買い物を少々。

久しぶりに良い気分転換になった。


00.05.22,Mon 「起伏のない生活に嫌気がさしてみる。」

「起伏がない?」

いつものように、I酒店の前で、 自販機の取り出し口からビール缶を取り上げながら、Mちゃんが言った。 うーん、道路脇で飲むんじゃなくて、 ちゃんとした飲み屋で飲める身分になりたいけど、 お金がないので仕方がない。

そう。今日もMちゃんと帰宅する途中である。 えーと、もういい加減書くのも嫌になりつつあるのだが、 Mちゃんと言っても、私が渇望する美人OLの後輩なんかではなく、 真っ赤なレガシーワゴンに乗ってブイブイ言わせているらしい、 三十路カウント目前の男である。 ちなみに、Mちゃんは一応後輩なのだが、普段からは私に対してはタメ口なので、 時々私の方が後輩なのだと、間違えられたりする。

最近、私の仕事がヒドく忙しく、家と会社の往復するだけの、 起伏の少ない生活をしていることについてグチをこぼしたのだ。

「じゃー、起伏を作れば良いんじゃない。」

そんな暇はないなぁ。

「例えば、キングになってみるとか。」

え? 王様? なんの?

「うん、春になると増えるキング。」

はい?

「コートだけ来てばっばっと。」

それは、ストーリーキングだろ。っていうか、 何でそんなことしなきゃイケナイんだよ。捕まっちゃうじゃん。

「じゃぁね、練習すれば良いんだよ。 まずは、その格好で玄関の扉を開け閉めしてみる。それに慣れてきたら、 階段を下りて自分の郵便受けタッチして部屋に帰る練習をすると。 んで、それにも慣れたら、いよいよ本番。さーって走ってきて、 道に歩いている人にばっばっとフラッシュ。」

うーん。君に訊いた私が実に馬鹿だったよ。


00.05.23,Tue 「ベッドカバーをかけてみる。」

待望のベッドカバーなのだ。

と言うのも、我が家のコタツを 今月上旬に撤去したと同時に、 ベッドの布団も剥ぎ取ったのだが、やっぱり毛布一枚では、まだ夜は寒い。 御主人様(仮名)に「寒いのではないか」と言ってみたところ、 やはり彼女も寒かったらしい。私だけでなくて、本当に良かった。 このまま我慢していたら風邪をひいてしまう。

ところが、剥ぎ取った布団は、 既に圧縮しでぺっちゃんこな状態にあるらしい。 袋を開けるだけだと思うので、布団の再登場を願ったのだが、 「かけ布団は、来シーズンまで封印。」などと言って、 ガンとして私の意見を聞き入れてくれない。 どうやら圧縮の手間が異様に大変だったので、袋を開けたくないようだ。

と言うわけで、かけ布団の代わりに、 その時点では未圧縮な状態にあったコタツ布団を毛布の上にかけて、 何とか今までしのいできた。

だが、敵は一冬中使いっぱなしのコタツ布団である。 しかも半年間食卓として使っていたコタツなのだ。これがまた臭う。 この臭いのおかげで、なんだか寝付きも悪いし、 無事寝ついたとしてもゴミ処理場の夢ばかり見る。 だが、背に腹は代えられない。風邪をひくことだけは極力避けねばならない。

最近ようやくベッドカバーを入手し、 本日めでたくセッティングと相成ったわけである。 これで変な夢を見ずに済みそうだ。寝るのが実に楽しみだ。

だが、翌朝起きると、私はベッドカバーの上に寝ている自分を発見してしまった。 意味ないじゃん。

へっくし。


00.05.24,Wed 「焼き上がるのを待ってみる。」

久しぶりに焼肉を食った。

しかも、山積する仕事を放っぽりだしてのニクである。 これは、自然と握り拳にも力が入るというものである。 力が入りすぎてお尻から「ぷぅ」などという音が聴こえてしまうぐらい。 えーと、良く分からないタトエだが、とにかく楽しみだったのだ。

「旨い肉を食うぞ」ということで、 何人かで『全国で焼肉屋の数が一番多い街』との噂がある吉祥寺に赴いたのだ。 しかし、一体どこから「焼肉屋が最多」なんてこと聞きつけたんだろう。 本当に一番多いのかどうかは調べようもないが、限りなく眉唾モノである。 それはともかく、その吉祥寺で1,2を争うとの評判があるRという有名店に行ったのだ。

で、会食開始。運ばれて来た大量の肉を次々と七輪に乗せて焼いていく。 ちなみに、私は、肉の焼き加減はどちらかと言うとwell doneぐらいが好きである。

ということで、目を着けておいた肉が焼き上がるのを待つために、 キムチなぞをつまんだのだ。ところが、また七輪に目を戻すと、 もうその肉はアトカタもなかった。

仕方がないので、また肉を乗せて待っていると、 ふと目を外した隙に、その肉は新たに生肉に置き換えられていた。

はて。

懲りずに、その生肉が焼き上がるのを待ち、 目を離したフリをしつつ横目で観察していたら、 横から箸がにゅっと出て来て肉をつまみ上げ、 代わりに野菜を置いて行くのが見えた。

生のまま食うなぁ。


00.05.26,Fri 「余裕こいてみる。」

全然、日記なんか書いている状態ではないのだ。

そう。書かなければイケナイのは、本日〆切のdocumentである。 仕事なんだから、趣味の日記より優先順位が高くて当り前である。 っていうか、そもそも仕事中に日記書くなよ。

えーと、話を戻そう。というわけで、今日〆切なので、 昨日は終電まで仕事をしたのだ。 だが、よくよく考えてみると、提出先はアメリカ西海岸。 ということは、日本時間で5/27の11:00に提出しても、 あちらは5/26の19:00である。

おお、時間のマジック。

まるでタイムマシンのようだ。結構余裕あるじゃん。 なんて考えて余裕こいて作業をしていたら、 ちょうど30分おきに、次から次へと電話やらなにやらで中断されてしまった。 結局終わらず、帰宅は終電の時間。しかもまだ終わっていない。

嗚呼、明日は楽しい楽しい休日出勤なのだ。


00.05.27,Sat 「ミートソースを作ってみる。」

ということで、楽しい楽しい休日出勤である。 っていうか、全然楽しくない。

低血圧の御主人様(仮名)は寝床でじたばたしており、 しばらく眺めていても起きてこなさそうだったので、 朝飯は食わずに支度をして出社した。 でも、いくらなんでも腹が減った状態では仕事は出来ないので、 途中で缶コーヒーとカロリーメイトを購入。

ということで、「土曜日にカロリーメイトをかじって仕事」なんていう状況に、 なんだか「俺ってエリートサラリーマン風?」などという、 大きな勘違いをしたまま自分に酔いしれ、昼過ぎまで仕事をしたのだ。 っていうか、酔いしれている割には「風」なんて、 ちと弱いところがあったりもするが。 まぁ、とにかく、なんとかdocumentは書き上げたのだ。

だが、昼過ぎに帰宅しても、中途半端である。夕食には、まだ時間があるし、 そもそも、今週は寝不足なので改めて外出するまでの元気はない。 と言う訳で、料理をしてみることにしたのだ。

今日のお題目はミートソース。

手順は、以下の通り。

  1. オリーブ油をひいた鍋で、タマネギ(100g)、 ニンジン(100g)とニンニク(1片)のみじん切りを、香りが出るまで弱火で炒める。
  2. 合挽の挽肉(300g)をヘラでほぐしながら入れ、 ぱらぱらに分解して色が着くまで炒める。
  3. 小量の薄力粉を振って、ちょっと炒める。
  4. 赤ワインを200ml程入れ、アルコール分が飛ぶまで煮詰める。
  5. ホールトマト缶(400g)を潰しながら入れる。
  6. ロリエ、タイミングなどを入れ、胡椒と塩で下味をつけて1時間半ほど煮込む。
  7. 最後に胡椒と塩で味を整える。

結構、手間と時間がかかるもんである。 どうりでスーパーで缶詰にして売っている訳である。 生粋のイタリア人でもなければこんなの面倒臭くて作らないんだろうなぁ。

っていうか、この1.0リットルなどという大量のミートソースどうしよう。

レシピの分量を間違えちゃったのだ。


00.05.28,Sun 「横目で窺ってみる。」

暑くて目が覚める。ちょっと前まで肌寒かったのに、なんなんだこの陽気は。 などと怒ってもしょうがない。昼まで寝てれば暑いのは当り前である。

もはや朝食とは呼べないパンケーキなどをもそもそと食っていると、 「空気の綺麗な所に行きたい」と御主人様(仮名)が言いだした。 天気も滅茶苦茶良いし、確かにこんな日に家の中に居たらカビてしまいそうなので、 車で20分ぐらい離れた国営の公園に出かけた。

公園内には噴水や大きな池があるし、なかなか良い環境である。 ただ、この公園は入場料を取るのだ。一人400円も取られてしまったのだ。 しかも駐車料金が1,800円。何故だか釈然としないなぁ。 まぁ、釈然としないままも、気を取り直してゲートをくぐった。

散歩したり、ごろんとしたり、日に当たったり、 池の鯉を眺めたり、抱き合っているカップルを眺めたり。

そう。公園の中には、 シートを敷いて寝ながら抱きあっているカップルがたくさん見受けられたのだ。 横目で窺うと、ちゅーもしている。寝ながらちゅー。 ず、ずるいっ。と言うか、不謹慎な。公園には子供づれの家族も居ると言うのに、 通路横の芝生でそういうことをするんじゃない。おとーさんは悲しいぞ。

などと思いながらも、「スタイル良いなぁ、あの娘。」とふと気を許したら、 後ろからトートバッグで、御主人様(仮名)に強打されてしまったのだ。

なんで考えていることがバレたんだろ。

紅虎餃子(武蔵村山)担々麺他


00.05.29,Mon 「隠れて遊んでみる。」

夜中、御主人様(仮名)が寝静まったのを見計らって、 私はオモムロにテレビの電源を入れる。

誤解のないように書いておくが、別に、 彼女が寝ている隙に「あだると」なビデオやDVDを観るのではない。

えーと、正直に告白すると、本当は隠れて観たい気もするのだが、 ビデオレンタル屋の会員なのは御主人様(仮名)で、 カードも彼女が掌握しているので借りられない。 それに、もし私が会員になったとしても、その手のビデオを借りると、 裏ビデオなどの怪しげなダイレクトメールが届くそうなので、 うかつに借りることはできない。って言うか、そういう問題じゃないだろ。

実は、昨日から、近所のゲーム屋で購入したRPGにハマっているのだ。 最後に私がゲームを購入したのは、 PS2を買った時だから実に2ヵ月半ぶりなのだが、今回購入したのは 『ポポロクロイス物語』である。聞く所によると、涙腺刺激系のゲームらしい。

最近、何だかあまり感動して「涙がポポロ」なんていう状況に、 久しくなっていないので、涙腺のリハビリも兼ねてやってみることにしたのだ。で、 コントローラ握り締めたまま泣いているなんていう情けない姿を、 御主人様(仮名)に見られたくないので、隠れて遊んでいる。 日本男児は簡単に泣いてはイカンのだ。

しかも、コイツは The Bestで再発売されたゲームなので、2,800円というお手頃価格。

と言うか、私の小遣いは底をついてしまったので、 この価格帯のモノじゃなければ購入できなかったのだ。

しくしく。


00.05.30,Tue 「祝ってみる。」

御主人様(仮名)の誕生日だったのだ。

えーと、何歳になったかについて言及すると烈火のごとく怒り出すので、 その話題にはあんまり触れないようにはしているのだが、とにもかくにも誕生日。

敵もさること、私が ホワイトデーをすっぽかすような男であるということは重々承知しており、 事前に「美味しいものを食べて、最後にケーキを食べたい」と通告をしてきた。 今回すっぽかしたら、 「実家に帰らせて頂きます」なんて言う事態になることは必至である。

と言う訳で、慢性的に山積したままの仕事をほっぽり出して、 ちょいとお洒落な店にフランス料理を食べに行くことにしたのだ。 ちなみに、いつもの通り、汚いジーンズにディバッグを背負った普段着だったので、 それほど高価なところではない。というか、 そもそも私の安月給で高価な料理が出て来る所に行ける訳がないのだ。

で、料理を食べ終り、いざ会計というところで、ボーイに訊いたのだ。

「カード大丈夫ですか?」
「いや、ウチは現金だけなんですよ」

まぢ?

実は、財布の中には2,000円ぐらいしか入っていなかった。 事前に銀行に行く予定だったのだが、なんだかんだで行きそびれてしまったのだ。

結局、御主人様(仮名)にお金を貸してもらい、その場はなんとか切りぬけた。

かっこわる。


00.05.31,Wed 「ケータイを取り出してみる。」

今朝も、いつものように息を切らせながらホームにたどり着いたのだ。

ここんところの好天気のおかげで、4分間もの全力疾走をしてしまうと、 汗まみれになってしまう。そもそも、 「今日のハナマル」なんぞをのんびり観ていないで、 もう2分早めに家を出れば、余裕を持って駅に向かえる筈なのだが、 これがなかなか出来ないんだよなぁ。 ちなみに、毎朝のようにヤックンと大場久美子を見ていると、 なんだか他人でないような気がしてくるから不思議だ。

それはともかく、ホームで会社の同期のF君が電車を待っていた。 彼は、社宅の同じ棟の同じ階段を使う御近所さんである。 しかも入居したのも同時期と言うことで、 夫婦で一緒にテニスをしたりと、 いろいろ近しくさせて貰っている。ほんわかした人柄と、ほんわかとした奥様と、 ほんわかした髪型で、何だか一緒に話していると、 こちらまでほんわかして来るようなタイプである。

で、駅から会社までの道のりで、 いつもの如くどうでも良いことを力説していた私を遮り、急に彼は

「ちょっと電話を一本かけさせてもらっていい?」

と言った。そして鞄から携帯電話を取りだしたのだ。

その電話は旧NTTパーソナル社の316S型のPHSだった。 と型番で書くと聞こえは良いが、 実際はこんな形の電話である。 あくまでもほんわかタイプなF君なのだ。

っていうか、未だにこんなの使ってる人が居たのね。


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Last modified: Sat Oct 27 21:53:10 LDT 2001
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